レセコンアナライザーは、レセプト申請用ファイル (UKEファイル) をアップロードするだけで簡単に経営指標が見られるシステムです。作業時間は毎月30秒ほど。売上、単価、平均来院回数、診療行為別の件数など、クリニック経営にとって重要な指標を自動で集計し表示いたします。
さらにそれらの経営指標を様々な視点から分析でき、施策立案を可能にいたします。
経営指標の数字をまとめるのはもちろん、前月と比較した増減や比率を表示します。また、季節要因を省くため前年同月との比較も表示します。
売上が上がったのは患者数が増加したからなのか?単価が上がったからなのか?来院頻度が上がったからなのか?
そのような数字変化の理由を、自動集計されるデータから分析することが可能です。
これから業界全体で新規患者数の減少が予想されています。新規患者の獲得はコストもかかるため、離反患者へのアプローチが重要になってきます。 お好きな条件で患者の絞り込みが可能ですので、離反患者をピックアップする事が可能です。
クリニック経営指標を
たった30秒の作業で自動集計
各月の重要な経営指標を
一画面で確認可能
先月比、昨年同月比で
数字変化の要因を見える化
収益額、一日平均の収益額を
自動で集計して表示
レセプト枚数、新規患者数、再来患者数を自動で集計して表示
延べ患者数とその内訳を
自動で集計して表示
売上に関する数字をグラフ化、
変動の要因を確認可能
患者属性を自動集計、
年齢区分を6パターンから選択可能
曜日別の収益を可視化、
医師別の特徴も把握可能
傷病名別の件数、
延べ患者数に対する割合を集計
診療行為ごとの
件数、割合、売上などを集計
離反患者のピックアップ、
複数条件で絞り込みが可能
(以下の内容が初期費用に含まれます)
初期設定 / 操作説明 / 導入後のサポート
経営数値に関しては自分で集計し、エクセルで管理していました。
クリニック経営を行う上で数字分析は必要不可欠ですが、診療時間中はもちろんできませんし、売上や患者数の数字まではまとめられても、増減の要因分析までを行おうとすると結構な時間が掛かってしまうためなかなかできませんでした。
レセコンアナライザーでは、レセプトファイルをアップするという簡単な作業だけで詳細な「知りたかったデータ」を確認することができます。スタッフが数字の集計をされているクリニックもあるかと思いますが、人件費やヒューマンエラーの面を考えてもレセコンアナライザーの方が良いと感じています。
新型コロナウイルスのように想定外の事態が起きると、早急な現状把握と今後の施策案が必要になります。そういった時に、日頃からシステムによって数字管理・要因分析をしている方が強い経営基盤ができるはずです。
今後は予約・問診システムとの連携も可能という事なので、他の似たようなレセプト分析システム以上に様々な数字が見えてくると期待しています。コンサルにお金を払わなくても、今後は課題解決案をレセコンアナライザーが提示してくれると思います。
私は医療法人にて2院の事務長を務めており、4半期に一度、電子カルテから数字を抽出して整理しています。しかし、それは苦行でもあります。
CSVデータの加工に1~1.5人日→それを元にした課題整理に1人日程度→整理が終われば今度は各院長に分析結果や課題の共有と次期の施策提案が控えており……数字周りの整理は負担感が大きいです。
事務長の仕事は当然数字の処理だけではなく他にもたくさんありますよね。なので少し後回しにしているだけであれよあれよと1~2ヶ月過ぎてしまい、もうすぐ次の4半期が!となってしまいます。
振り返りは経営上非常に重要な事なのですが、このような負担感から1医院の整理だけで終わらせてしまうといった手抜きをしてしまい、強い危機感を覚えている時に出会えたのがレセコンアナライザーでした。
数字の抽出・データ加工という前半戦はレセコンアナライザーに任せ、自分は結果から見えてくる課題整理の後半戦に集中できるのです。レセコンアナライザーを通すことで、まるで自分が2人になって分担しているかのように業務が効率化され、非常に助かっています。
レセコンアナライザーはカルーが開発していますが、カルーは他のサービスも含め分かりやすいデザインを意識されている所がまずポイントだと思います。アウトプットされてくる画面が分かりやすく、説明書を読まなくても最初から使えました。グラフなども当然そのまま資料に使えます。
その他にも私が個人的に非常に助かったのは、患者内訳を分析する機能の中で、該当月の新規患者(レセプトが初めて作成された方)と再来患者(レセプトが以前作成された方)の仕分けがレセコンアナライザー上できることです。
複雑なデータ処理に自身が多くの工数をかけるのではなく、システムで仕分けられ一瞬でアウトプットされてくることが大きな価値なのです。
経営分析をしている以上、生産性と向き合う必要があると思います。まさに導入する上でのポイントが「自分の工数をどのように効率化できるのか」を見つめることだと考えており、そのための価値があると感じて活用しております。